(2003年10月6日)
撮影: 田中成男/妙典南自治会 |
妙典小学校のセンターホールで、周辺の居住者を対象とする防災セミナーがひらかれました。
このセミナーは、妙典南自治会が市川南消防署の協力を得て、9月21日(日)に開催したもの。
講演会のあとおこなわれた消火訓練では、消火器をつかったことのない参加者が多く、少し緊張しながらの訓練となりました。
当日は、あいにくの雨天のため、参加人数は約30人と少なめで、また残念ながら予定されていた地震体験車の試乗は中止となりました。しかし、消防署員による防災講演では、地震対策や火事対策について、わかりやすい身近なテーマで話を聞くことができました。
災害は忘れたころにやってくるものです。消火訓練などでいちどでも消火器をつかった体験があれば、火事をおこしたばあいでも冷静に初期消火できる可能性が高くなります。消火器にかぎらず、防災セミナーや避難訓練などの折りにふれて、防災意識の向上を図ることが大切だといえるでしょう。