妙典公園で隣接マンションの防災訓練

(2003年10月27日)

写真は隔壁板とおなじ材質の板を実際に蹴破る避難訓練
撮影: 藤和コミュニティ

妙典公園に隣接するガーデナヴィル市川妙典(妙典6丁目)では、マンション管理組合と自治会が共催する自衛消防訓練(防災訓練)を、10月26日(日)に実施しました。

このマンションでは、市川南消防署の協力を得て、居住者の避難訓練など一連の防災訓練を、年にいちど実施しています。

ことしは、各住戸のバルコニー(ベランダ)にある緊急避難用の隔壁板とおなじ材質の板を用意し、実際に蹴破ってみる特別訓練を企画。真剣な表情となごやかな笑いが交錯する訓練となりました。

年いちどの訓練が定着
毎年の企画にも工夫

ガーデナヴィル市川妙典の防災訓練はことしで4回目。消防署と日程を事前に調整し、毎年10月をメドに実施しているため、マンション居住者にもすっかり定着してきました。

当日は、実際に119番通報をしてみる「通報訓練」のほか、エレベーターをつかわずに14階のすべのフロアから非常階段で降りる「避難訓練」、恒例となった水消火器による「消火訓練」や三角巾をつかった「救護訓練」など、さまざまな訓練メニューが用意されています。

ただし、毎年おなじ繰りかえしだと参加者に飽きがくるため、そのとしの目玉となる企画がひとつは盛りこまれています。こうした工夫が、訓練への参加者を増やし、年中行事化にも成功した秘訣といえるかもしれません。

写真は救護訓練、でも、ちょっとやりすぎかな?
撮影: 小川浩司/ガーデナヴィル市川妙典自治会
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