(2006年11月20日)
11月18日(土)、一時的に車両通行止めとした妙典駅前交通広場(ロータリー)を会場として、地元有志による「妙典まつり」が開催されました。特設ステージで披露されるさまざまなパフォーマンスに多くの観客が拍手をおくり、実行委員会メンバーによる模擬店(露店)には長い列ができました。こどもみこしの巡行も2回おこなわれ、あたらしい街・妙典のあたらしいお祭りは大きな盛りあがりをみせて幕をとじました。
今回初の開催となる「妙典まつり」は、地域のこどもたちが“ふるさと妙典”の思い出をもつことができるようなイベントを地域住民の手で実施したいとの趣旨から、「妙典まつり実行委員会」が主催したもの。実行委員会には、サティ1〜3番街および妙典センタービルを所有・運営する株式会社妙典タウンセンターの篠田・代表取締役(実行委員長)と、妙典南自治会の横地・会長(副委員長)のほか、「市川市子ども会育成会連絡協議会」をはじめとする妙典地区の関係者や地元企業が参加。今後も、毎年1回秋に開催したいとしています。
当日は、正午12時から模擬店の営業を開始。無料の「スーパーボールすくい」「射的」「わなげ」のコーナーには、こどもたちが大よろこびで列をつくりました。「焼きそば」「フランクフルト」などの飲食物コーナーのほか、サティの「きっずプラザ」移設コーナーの“お祭り価格”(30円から!)による駄菓子の販売も盛況でした。午後1時から4時までは、妙典センタービルまえの特設ステージで、「郷童会」による太鼓と纏(まとい)のほか、フォークソング、ダンシングチーム、合唱、ジャズバンドなどのパフォーマンスが続々と登場。こどもみこしと山車(だし)は、妙典公園までの渡行とロータリー内の巡行が2回行われ、お祭りの雰囲気をもりあげました。
駅前ロータリーをいちにち通行止めにしてのイベント開催ははじめての試み。しかし、警察やバス会社、タクシー会社など関係団体はどこも好意的で、「交渉はとてもスムーズにいった」とのこと(妙典タウンセンターの日比谷・取締役統括部長)。来年以降も、妙典のあたらしいお祭りとして定着することが期待できそうです。
参考:
「2006年11月18日 妙典祭り」(ビデオブログ『行徳テレビ』より)
「2006.11.18 妙典まつり」(『行徳雑学館』より)
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