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市川市初の「ドッグラン」二俣にオープン

(2006年1月9日)

写真: 二俣ドッグランのフリースペースでイヌを放す飼いぬし市川市ではじめてのドッグランが、二俣(ふたまた)の市川市衛生処理場(二俣新町15)内で12月にオープンしました。近隣の浦安市船橋市につづく公営施設の開設は、市内で約1万5000頭登録されているというイヌの飼いぬしには朗報。また、3月には塩浜にも市営ドッグランがオープンする予定です。

畜犬登録と予防接種が条件
飼いぬしのマナー向上も目的に

今回開設された「二俣ドッグラン」(電話327-4811)の面積は2000平方メートル。イヌのリード(引き綱)をはずして自由に運動させたりあそばせたりできる広めの「フリースペース」と、「中型犬スペース」「小型犬スペース」に分けられてします。敷地内には職員が常駐する受付所のほか、24台分の駐車場、ドッグトイレ、イヌ用水飲み場などが整備され、市の畜犬登録と予防接種をした市民が無料で利用できます。

正式公開前日の12月17日(土)には、オープン記念「初歩のしつけ方教室」(有料、テキスト代1000円)が開催され、午前19組・午後16組が参加。18日のオープン初日には、50組程度が愛犬づれで訪れ、出足は好調といえそうです。

二俣ドッグランでは、今後毎月第4日曜日に「犬のしつけ方教室」を、ほかの日曜日には相談会を開催します。これは、ひとに迷惑をかけない飼育上のルールやマナーを再認識する場とすることが、ドッグラン設置の目的のひとつだからとのこと。ドッグトレーナーと愛犬専門相談員の派遣は、市から財団法人千葉県動物保護管理協会に委託されています。

写真: 24台収容できる駐車場と二俣ドッグランの全景

参考: 
「12月18日(日)ドッグランが二俣にオープン」(「広報いちかわ」2005年12月10日号)
市川市保健センターのホームページ

関連ニュース: 
GVペットの会「ペットとふれあおう!」(2005年6月13日)

人間とペットの幸せな共生をめざして(2004年5月31日)


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