【トピックス】

妙典公園美化運動

(2003年12月)

妙典公園(妙典6丁目)は、敷地の広さに加えて江戸川放水路河川敷につながっている利便性もあり、多くの市民の憩いの場となっています。しかし、ひとが集まると同時に、ゴミの放置や不法投棄のほか、散歩のイヌの放し飼い、壁のいたずら書きなどの問題が多いことも事実。地元住民の有志により、これまでにゴミ拾いやらくがき消しといったボランティア活動が実施されてきましたが、マナー違反はなかなかなくならないようです。

マンション自治会のイベントをからめた公園清掃

妙典公園に隣接するマンション「ガーデナヴィル市川妙典」(妙典6丁目)では、マンション自治会が地元ボランティア「八ツ手グループ」と協力し合って、3か月にいちど「妙典公園美化運動」を実施しています。八ツ手は毎月第1日曜日と日を決めて公園清掃を実施していますが、ガーデナがマンション居住者に呼びかけるのは3か月にいちど。少し不公平な協力体制ですが、一般的にこうした住民活動に無関心な居住者が多いといわれるマンションならではの工夫といえるでしょう。

参加者には、毎回せめてものお礼のしるしとしてお茶やジュースなどの飲み物を用意して、美化運動終了後に「おつかれさまでした」のひと声とともにくばります。また、昨年12月には、自治会のイベントとして「イモ汁の会」を美化運動に合わせて企画。ことしも、日を合わせて「やきいも大会」を企画し、アルミホイルでくるんだサツマイモをバーベキューコンロで焼いた自家製のやきいもをふるまい好評でした。

計5回にわたるらくがき消しは「割れ窓理論」の実践

妙典公園には橋や橋桁、立体歩道などコンクリートの壁面が多く、2001年ごろからスプレーペンキなどによるらくがきの格好の標的となっていました。なかには、「これ、うまいよ!」という声が出る“芸術的”な作品もあるものの、ひとたびらくがきがはじまると、1年もたたないうちに壁という壁にみにくいペンキのいたずら書きが広がり、せっかくの公園の美観が台なしにされてしまいました。

前出のガーデナ自治会と八ツ手グループ(当時は「パイオニアグループ」)は、市・公園緑地課に機材提供などの協力を求め、2002年6月から2003年3月までの10か月のあいだに5回のらくがき消しを実施。公園美化運動の一環として、地域住民にも協力を呼びかけました。グラインダー(電動ヤスリ)でコンクリートの表面を削る作業はかなりの重労働で、毎回10人から20人の男性が2時間以上、交代で作業にあたることになりました。このときの参加者へのお礼は、ジュースではなくビールを用意して好評だったといいます。

5回にわたる作業にもかかわらず、すべてのらくがきを消すことはできませんでした。しかし、公園正面から見える部分はすべてきれいになったので公園の美観はかなりとり戻すことができました。また、らくがき消しの実施そのものが「割れ窓理論」の実践となり、「らくがきは許さないぞ」という意思を表明する一種のデモンストレーションとなったようです。実際に、美化運動実施後に見つかった新しいらくがきは1件、小さななものがあっただけ。これも、高校生数人が現行犯で警察に補導され、後日、本人たちにより消されたそうです(公園緑地課)。

参考: 
全国防犯協会連合会のホームページ

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