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大型ゴミの不法投棄対策

(2005年6月27日)

写真: 妙典小まえに不法投棄された古タイヤ
撮影: 木上浩/ガーデナヴィル市川妙典自治会

妙典公園(妙典6丁目)と河川敷周辺での大型ゴミ不法投棄が目だちます。6月の公園美化運動では、妙典小学校(妙典2丁目)まえの道路わきに放置された古タイヤ6本を発見。公園に住みついたホームレスによる大量のゴミ放置なども報告され、市でも対応に苦慮しているようです。

古タイヤは市が撤去
ホームレスはまず自立支援

ガーデナヴィル市川妙典(妙典6丁目)のマンション自治会が呼びかけて、6月12日(日)午前10時から実施した妙典公園美化運動には、梅雨入り後の晴天にも助けられ、最近では最多の66人が参加しました。

公園周辺の河川敷までゴミ拾いの手を広げると、あいかわらず多いタバコの吸いがらやバーベキューの残骸に加え、大型ゴミの放置が5か所でみつかっています。妙典小まえでは、あきらかに車で運搬し不法投棄したとみられる古タイヤ6本が道路わきに積まれていました。また、しおみ橋をわたった河川敷がわには、ホームレスの生活用品とゴミが数か所に放置され、大量の雑誌とプラスチックを燃やした痕跡もありました。

同自治会では、「大型ごみ不法投棄等発見報告書」を行徳支所・地域整備課へ提出。古タイヤは、6月25日までに市が撤去したことを確認し、担当者に謝意を伝えるとともに今後の協力を依頼しました。ホームレスの放置ゴミについては、市でも状況は把握しているものの、「確認した際にはホームレスが2〜3名居住していたため、市の福祉事務所の職員(ホームレス自立支援担当)と再度立ち合って話をした。その後、公園からいなくなったため、現在ある粗大ゴミは撤去するかんがえで進めている」とのこと(地域整備課・公園担当)。公園美化などのとりくみが「不法投棄はゆるさない」という地元住民の声となって、ゴミを放置する不心得者にもとどくことが期待されます。

写真: 公園に住みついたホームレスのビニールテント
撮影: 木上浩/ガーデナヴィル市川妙典自治会

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