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平成16年度確定申告の受け付けは2月16日から

(2005年2月14日)

写真: 仲間由紀恵を採用した国税庁の確定申告ポスター所得税および市・県民税の申告の受け付けはが2月16日(水)からはじまります。

納めすぎた税金をとりもどす還付申告の機会ともなる所得税の確定申告は、例年、期限が近づくほど窓口が混雑します。申告期限は3月15日(火)ですが、早めの相談や申告が得策といえるでしょう。

ことしから、オンラインで確定申告できる国税電子申告・納税システム「e-Tax(イータックス)」が全国で利用可能となりましたが、使い勝手はいまひとつで普及にはまだ時間がかかりそうです。

オンライン申告書作成機能を活用
市川税務署の出張相談は中止

所得税の還付申請は1月から受け付けが開始されています。確定申告に先だち2月1日(火)、JR東京駅地下の「動輪の広場」では、例年どおり「広域還付申告センター」が開設されました。国税庁が全国46か所に設置する同様の還付申告センターでは、申告用紙などの交付と申告書作成のアドバイス、申告書の受け付けを行い、居住地にかかわらずどこの会場でも利用可能。関東周辺では、新宿駅西口広場、ぱるるプラザ千葉、船橋フェイスビルなどにも開設されます。

e-Taxを利用するには、事前に「電子申告・納税等開始(変更等)の届出」と住民票などの必要添付書類を管轄の税務署に持参または郵送する必要があり、2004(平成16)年分所得税の確定申告に利用するばあいの受け付けは、2月7日ですでに締め切られています。また、オンライン申請とは別に、最終的には領収書を郵送する必要があり、「申告書をインターネット上で作成してから印刷し、領収書と一緒に郵送するほうが簡単で現実的」(市内在住の税理士)との声があります。

国税庁のホームページにある「確定申告書等作成コーナー」は2003年にオンラインサービスが開始されたもので、指示にしたがって必要事項を入力すると税額などを自動計算。カラープリンターで出力(印刷)した申告書をそのまま提出できるため、申告用紙を事前に入手する手間もはぶけます。毎年確定申告をして申告書の作成になれているばあいなどには、便利な機能といえるでしょう。

行徳公民館では、2月16日(水)・17日(木)、21日(月)・22日(火)、25日(金)、28日(月)の6日間、税理士会による所得税の無料相談が行われます。ただし、税務署による出張相談はことしから実施されないため、これまでにくらべて相談日が半減し、開設も期間中の毎日ではなく飛び石となるため注意が必要です。

このほか、市・県民税の申告会場となる行徳支所の税務課窓口では、2月16日(水)から3月15日(火)までの毎日(土・日・祝日のぞく)、確定申告書の受け付け(仮収受)も実施。2月20日(日)・27日(日)の二日間は、日曜日も窓口が開設されます。市川税務署でも同期間、確定申告の相談と申告書の受け付けを実施し、2月20日(日)と27日(日)は閉庁日対応として相談と受け付けを行います。

参考: 
確定申告特集ページ(「国税庁のホームページ」より、1月7日〜3月31日期間限定掲載)

関連ニュース: 
所得税還付申告の受け付け開始(2004年2月9日)


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