（2004年10月4日）
行徳支所（末広1丁目）のとなりで建設がすすんでいた複合施設「行徳文化ホールI&I（あいあい）」が完成しました。市川市では、10月1日から3日の三日間、内覧会をひらいてホールと大会議室を一般に公開。30日には、関係者による完成記念式典を挙行してホールが正式にオープンし、31日以降、こけら落としとなる記念コンサートが開催される予定です。
行徳文化ホールは、支所に隣接する第七中学校（末広1丁目）の校舎老朽化にともない、校舎の建てかえと同時に市民ホールをそなえた“ふれあい施設”を建設することが計画され、今回の竣工に至ったもの。行徳地区で市民から要望が多かった、保育園、ケアハウスなどの福祉施設も開設され、市ではじめての試みとして民間の資金とノウハウを活用するPFI方式で建設されました。
1階席397と2階席250で合計647人収容できるホールは、多目的用途ながら音響・照明・舞台機構の設備も充実していて、オープン記念月間には、国府弘子さんのピアノトリオを皮きりにさまざまなコンサートが開催されます。最大180人収容の大会議室は、用途に合わせて三つに分割できる構造で、会議のほか軽スポーツなどの利用が想定されています。
内覧会では、建て物の1階にある大会議室を3分割した状態にし、電子ピアノの自動演奏を披露。またホールでは、施設や舞台設備の説明のほか、ホール常備のグランドピアノの演奏を聴くこともできました。文化ホールに関する問いあわせは、10月29日までは行徳支所・総務課（電話359-1114）、10月30日以降は行徳文化ホールＩ＆Ｉ（電話701-3011）まで。
参考：
「行徳文化ホールI&I 10月30日オープン」（『広報いちかわ』2004年9月4日号）
関連ニュース：
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