(2004年1月26日)
妙典中央通りのセブンイレブン「市川妙典店」(妙典5丁目)まえ交差点に信号機が設置され、先週から点灯がはじまりました。
もう1か所、妙典6丁目の縦断道路がカリフォルニア通りの延長と交差する地点にも、同時に信号機が新設されています。
どちらも自動車の通行量が多く危険で、実際に事故も発生していた交差点だったため、地元住民からも信号機設置の要望が出されていました。
信号機は千葉県警察の予算により設置されますが、「信号機はそう簡単に新設できるものではなく、今年度、行徳署の管内で予算措置がとられたのは妙典の2か所だけ」とのこと(行徳警察署)。前年の5か所にくらべると大幅減ですが、交通事故多発に対して補正予算が組まれた昨年度がむしろ例外といえ、少ない予算のなかから新設された交差点はそれだけ危険度と優先順位が高かったことになります。
今回信号機が設置された2か所の交差点については、警察による事故多発地点の把握に加え、市に対する地元住民からの要望も出されていました(市川市道路交通部・道路安全課)。また、妙典南自治会からも要望が上げられていて、こうした地道な請願活動が安全な交差点の実現を早めたもといえそうです。
参考:
Police Net Chiba(千葉県警察ホームページ)
関連ニュース:
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