江戸川・花火大会、1万4000発の華麗な花火を打ちあげ

(2003年8月4日)

写真は江戸川区のホームページ掲載の前回の「ナイアガラ」8月2日(土)、江戸川河川敷(大洲3丁目地先・北越製紙裏)で毎年恒例の納涼花火大会が開催されました。

最近は市川市と江戸川区が共同で開催し、市川市としては19回目、江戸川区は28回目となる花火大会は、夏の風物詩としてすっかり定着。昨年も市川市側で49万人・江戸川区側で90万人、合計139万人以上の観客でにぎわいました。

ことしの打ちあげ総数は約1万4000発で、8テーマ構成による趣向をこらした花火が、午後7時15分から1時間以上にわたって夜空をかざりました。

全長300mのナイアガラ
12年ぶりに復活

10分単位で打ちあげられる連発花火には、それぞれ「彩華、万葉四季」「雲海に浮かぶ新緑の富士」「雅風菊花七変化」「燃える!花火師魂」「永遠の幻想〜降り注ぐ黄金たちへ」「夜空の架け橋」「ハッピー!蜂Bee!So Happy!」「満開!千本桜!」というテーマ名がつけられています。打ちあげ会場では、それぞれのイメージに沿ったBGMが流されました。

テーマ2「雲海に浮かぶ新緑の富士」では、12年ぶりに全長300mのしかけ花火「ナイアガラ」が復活し、富士の雄大なスケールを演出しました。また、テーマ5「永遠の幻想〜降り注ぐ黄金たちへ」は、江戸川区内の各施設に設置した募金箱に寄せられた区民の志を費用のいちぶに充てたもので、「区民の心意気で打ちあげる花火」という、もうひとつのテーマがかくされています。

テレビ市川では、花火大会の模様を2日午後7時から生放送しました。このプログラムは、9日〜15日までの1週間、毎日午後1時30分、4時、11時からの1日3回、再放送されます。

写真は花火大会当日に生放送されたテレビ市川の映像から

参考: 市川市・商工振興課のホームページ
     江戸川区・産業振興課のホームページ

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