(2003年7月21日)
妙典南自治会によるはじめての夏まつりが、7月20日(日)、小宮山公園(妙典5丁目)で開催されました。
ことしは梅雨明けが遅れているため、空模様が心配されていましたが、当日は朝からまずまずのお天気。午後5時の開会時にはすでに多くの家族づれが会場をおとずれ、ポニー乗馬や金魚すくいなどの出し物にこどもたちの長い列がつづきました。
今回の夏まつりは、妙典南自治会がことし最大のイベントとして、役員を中心に準備をつづけてきたもの。ただし、「小学校の校庭などとちがって場所が狭いこともあり、自治会の対象地域(妙典4・5・6丁目)の住民による、身内のおまつりとして企画しました」とのこと(横地会長)。このため、『行徳新聞』をはじめとする情報紙にも、積極的には告知してきませんでした。
しかし、小学生やその父母などのクチコミでうわさが広がったようで、フタを開けてみれば多くのこどもたちでにぎわう大盛況となりました。「金魚すくい」と「スーパーボールすくい」には開会直後から長蛇の列がつづき、「ヨーヨー釣り」は用意した水ヨーヨー300個が30分ほどで品ぎれとなる人気。3歳から12歳のこどもを対象とした「ポニー乗馬」は、事前に自治会加入世帯に配布した乗馬券が必要とする人数制限をしましたが、2頭のポニーは休憩をはさんでフルに活躍することになりました。
妙典小学校と市川妙典サティのオープンから5年目、妙典駅の開業から4年目をむかえた妙典地区。まだ新興住宅地の多いあたらしいまちといえますが、こどもたちのおもいでに残るような今後のまちづくりが期待されるところです。