(2003年5月)
4月に開園した市立妙典保育園(妙典6-2-45、電話701-2311)には、子育て家庭をサポートするふたつの施設が併設されています。
いちかわファミリー・サポート・センター(本部・鬼高1丁目、メディアパーク市川内、電話377-5503)は、地域の人と人が出会い子育てを支えあう場を提供しています。
子育てをお手つだいしたいかた(協力会員)と手だすけをしてほしいかた(依頼会員)、また両方できるかた(両方会員)からなる会員組織により、地域に密着した相互援助活動をおこなってきました。保育施設の保育開始時刻までや保育終了後の保育、保育施設までのこどもの送迎、学童保育終了後や学校の放課後の保育などの援助活動には、1999(平成11)年10月の設立以来、多くの感謝の声が寄せられています。
この4月、行徳支部(行徳支所内、電話357-8128)につぐふたつ目の支部となる「ファミリー・サポート・センター妙典支部」(妙典保育園2階、電話701-2321)ができました。こども向けの遊戯スペース[写真]もあり、「散歩のついでや雨やどりに立ちよるくらいの気楽さで利用してほしい」とのこと(鈴木アドバイザー)。
入会説明会と会員向け基礎研修会は定期的に開催されています。問いあわせは、上記本部またはもよりの支部まで。
参考: 「広報いちかわ日曜版フォーラムアイ」2003年2月16日No.22
市川市では、民間の保育園に委託して「地域子育て支援センター」を開設し、子育て家庭の支援をすすめています。
これまでに開設された「さかえこどもセンター」(北国分1丁目、さかえ保育園内)と「シーガルこどもセンター」(幸2丁目、愛泉保育園内)に加え、ことし4月に「国府台子育て支援センター」(国府台2丁目、国府台保育園内)と「妙典子育て支援センター」(妙典保育園内)が新設されました。
妙典子育てセンターでは、専任の保育士による育児相談や育児情報の提供、親子で参加できる行事など幅広い活動を保育園と一体となっておこないます。妙典保育園の小倉園長は、「本格的に活動をはじめるのは5月から。一緒にたのしく子育てしましょう」と語り、スタッフとともに5月の行事予定表づくりなどの準備をすすめてきました。
「育児相談」は、電話と直接訪問のどちらでも、月曜から金曜の毎日9時から4時まで。「園庭開放」や年齢別(0歳・1歳・2歳以上)による「親子のひろば」[写真]のほか、いろいろな支援プログラムが用意されています。問いあわせは、妙典保育園1階の支援センターか、電話398-1631まで。
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